こんな話題で勉強ですが・・・
こんな時しか出てこないかもしれないのでせっかくなのでお勉強。
『死ぬ』という単語はハングルでは『죽다』です。
韓国友達が日本にいる頃,良くこんなことをいって遊んでいました。
- 많이 먹고 죽자!!
- 벌써 죽을 것 같다...
- 사랑해 민경!! 같이 죽을래! (민경は今突然思いついた韓国人風な仮名:笑)
こんな風に
- たくさん食べて死のう!(死ぬほど食べよう)
- もう死にそう・・・
- 愛してる민경!一緒に死のう!
3つめは完全にドラマ化されてます(笑)(くどいですが민경さんとは仮名ですので仮に민경という方がここを見ても,あなたじゃないので気を悪くなさらないでくださいね。)
そんなわけで韓国友達に習ったことです・・・韓国人はすぐに「死ぬ」という言葉を使うと。
もちろん本気で自殺願望があるわけじゃなく,「死ぬほど〜〜だ」とか「もう死んでしまいたい(それくらい大変)」という意味で使うんですねー。日本では「死ぬ」という言葉自体に不吉なイメージがあって(言霊なんていいますしね)あまり使いませんが,韓国ではこんな風に簡単に使うみたいです(全員とは思いませんが)
ところでもう一つまじめなお勉強。日本語にもあるように「死ぬ」ではなくて『亡くなる』という表現。韓国にもあります。
우리 할아버지는 제작년2월에 돌아가셨습니다.
私の祖父はおととし2月に亡くなりました(お亡くなりになられました)。
分解すると
돌아가다+시+었+습니다 となります。
돌아가다 は本来「帰る」という意味ですが,亡くなるという意味にも使います。
시は尊敬。었は過去(陰母音の次に来る場合の形)です。
そういえばこんな歌詞を思い出しました。
♪돌아갈 수 없는 곳.
たしかおととしくらいのテレビハングル講座のテーマソングでこんな歌詞がありましたよねぇ??(이문세さんの발간 내복でした!!!)
ここでは「帰ることのできないところ」という意味で使われていると思います。。。